うつ病の人への3つの接し方とは?恋人や夫婦だから出来ること

恋人、夫婦関係という自分の大切な人がうつ病になってしまい、どういう接し方をしたら良いのか分からない方もいるかと思います。

最近では、うつ病に関する情報が書籍やテレビなどで多く取り上げられていますが、それだけ、うつ病で苦しい思いや悩みを抱えている人が多いということです。

うつ病の情報と言っても、うつ病の原因や症状、治療法といった患者向けの情報が多いため、うつ病は理解できても周囲の人は接し方がよく分からないままなのです。

うつ病は病名で一括りにされていますが症状は人それぞれ違いますし、その人の性格によっても変わってきます。

そこで今回は、うつ病の人がどんな気持ちなのかを取り上げながら、恋人や夫婦という関係だからこそ出来る接し方を紹介していきます。

恋人や夫婦だから出来る3つの「~しない」接し方

アドバイスはしない

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うつ病になってしまった人は焦りを感じています。それは、今まで出来ていたことが出来なくなってしまうからです。これは本人が一番分かってしまうことなので、自分自身を苦しめる原因なんですね。

それに対し、周りは「焦ってはいけないよ」と言葉をかけてしまいがちですが、こういう言葉はうつ病の人からしてみたら、出来ないことを周りも認識してしまっている、迷惑をかけているのではないかと落ち込む場合があります。

うつ病は死を考えてしまうほどですから、多かれ少なかれ自分自身を受け入れられない状態にあります。「こんな自分なんて何の役にも立たない」「自分はダメな人間なんだ」という思いをどこかに抱えながら過ごしています。

焦りを感じている人に「焦ってはいけないよ」と言って簡単に気持ちを切り替えることが出来れば、うつ病で悩む人もいないのではないでしょうか。

自分の大切な人の抱えている焦りを軽くしてあげるには、その気持ちをそのまま受け入れてあげることが大切です。

周りの人は、良かれと思い「~しないほうがいいよ」「~してみたらいいよ」とアドバイスをしてしまいがちですが、うつ病の人にとっては「そうしなければいけない」と更なる焦りを感じてしまいます。

周りの人が心がけることは、よく話を聞いてあげてそれに対してアドバイスをするのではなく「今のあなたはそういう思いでいるんだね」と受け入れてあげるのが効果的です。

気持ちを察してあげる言葉の方が本人の気持ちを軽くすることが出来ます。

特別視はしない

うつ病と診断されてもいつ治るのかは誰も明確にすることが出来ません。これが本人を不安にさせる一番の原因でしょう。症状も日によって違うこともありますから、どこにたどり着くか分からない暗闇の迷路に置き去りにされたようなものです。

そんなところに自分が置き去りにされたらどうなるでしょう。想像してみてください。不安になるのも少しは分かっていただけるかと思います。自分がどういう状況なのか、この先どうなるのか、全てのことが不安になるんです。

私が「出口の見えないトンネル」ではなく「暗闇の迷路」と表現したのは、うつ病になっていない人は当然のことですが、うつ病の人にとっても分からないことだらけだからなんです。何が何だかわからないことほど不安なものはありませんからね。

こういった不安に対しては、孤独を感じさせないように接することが大切です。「うつ病だから仕方ない」という接し方はお勧めできません。

うつ病の人にとっては、「自分は普通じゃない」と言われているように受け取るからです。

うつ病患者ではなく、今まで通り普通に接してあげるということをベースにした方が本人も接する人も戸惑わず自然な会話もできますし、何より孤独感を味わうこともなくなります。何があっても変わらない態度でいてくれる人は一番の味方です。

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薬の話はしない

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よく「焦燥感や不安感は初期症状に多く見られる」と言われたりしますが、そんなことはありません。常に抱えているんです。

通院を重ねることで気分が楽になったり、神経が過敏になっていたのを抑えられたりするのは、薬でごまかしているだけなんですよね。

悩みの根本を治すことが難しく、薬に頼っていかなければならない状態になるのがうつ病です。こういった状況で薬がなければやっていられない自分にも不安になります。

最近になってやっと薬物療法に対して疑問の声も出てきましたが、まだまだですね。

うつ病は脳と神経が深くかかわっている病気ですから、薬は症状を治すというより、症状を抑えているという表現の方がふさわしいと思います。簡単に例えるなら、神経を麻痺させて苦痛を和らげるだけの対処に過ぎません。

副作用の少ないものは、服用する人にとっては苦痛が軽減されるうえ、症状も緩和されるので依存しやすいのです。薬に抵抗がなくなるので薬だけに頼るようになってしまいます。

処方としては用法や用量が決められていますが、飲み忘れに対しては神経質にならないようにしましょう。周りの人が薬の飲み忘れをしてきするのは、うつ病を悪化させる原因になりかねません。本人が辛いと思ったときに服用する程度で考えてください。

まとめ

いかかでしたでしょうか?

恋人や夫婦だから出来ること。ここではしてあげることではなく、あえてしないことを書かせていただきました。

うつ病の人は周りから色々と気づかいをされるのですが、これが焦りや不安の原因になっている場合がとても多いんです。

腫れ物に触るような態度ばかりされていたら自分が重荷なんじゃないかと更に苦しい思いをしてしまいます。

薬に関しても、本人がなるべく依存しないでいられるような環境を自然な形で作ってあげてください。恋人や夫婦関係だからこそ出来ることなのではないでしょうか。

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